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あの日の空気を思い出すたびに

ふと、実家の押し入れを整理していたときに見つけた一枚の写真。あの夏、私と優斗が二人で撮った、あの時のままの笑顔がそこにあった。今でもあの空気を思い出すたび、胸がぎゅっと締め付けられるような気持ちになる。 当時、私は中学二 … 続きを読む

最後の文化祭で名前を呼ばれた日

高校最後の文化祭、私は実行委員をやっていました。目立つのは苦手だったけれど、行事をちゃんと終わらせたいって気持ちだけで手を挙げたんです。 彼とは、クラスが隣なだけで特に話したことはありませんでした。けれど、準備期間中、体 … 続きを読む

「好き」って言ってくれた日のこと、いまでも覚えてる

中学の卒業式の日、廊下で偶然すれ違ったとき、彼が急に「高校行っても、連絡していい?」って聞いてきました。 私はうなずくことしかできなくて、でもすごく嬉しかったのを覚えています。 それからLINEでやりとりが続いて、高校が … 続きを読む

彼の走る背中が、ずっと目に焼きついてる

彼と初めて話したのは、駅の階段でした。 ちょうど帰宅ラッシュの時間で、駅は混んでいたのに、私の前で男の人が小さな女の子の手を引いて、落としたぬいぐるみを拾ってあげていたんです。 その姿がなんとなく気になって見ていたら、そ … 続きを読む

死神がくれた1日

死神がくれた1日

 その日、私は死んだ。  事故だった。滑りやすい道路、急ブレーキ、跳ね上がる視界。あっという間だった。  目を開けると、真っ暗な世界に、黒いスーツを着た男がいた。死神だという。 「君はもう死んでいる。でも一度だけ、“心を … 続きを読む

会えない時間が、わたしたちの幸せを深くした

「2年、待てる?」 彼にそう聞かれたとき、すぐに「うん」とは言えませんでした。 大学4年の春、卒業を前にして、就職活動が始まるころ。高橋くんは、夢だった外資系企業の海外研修制度に合格して、2年間、ニューヨークへ行くことが … 続きを読む

帰り道の交差点で、気持ちがひとつになった夜

大学のゼミで一緒だった駒井くんとは、なんとなく波長が合う気がしていました。 特別に仲がいいわけじゃなかったけど、グループワークで組むたびに、彼の言葉や動きに安心感があって。 一度だけ、駅までの帰り道が一緒になったことがあ … 続きを読む

「お前ってほんとバカだな」って、泣きそうな顔で言われた日

高校2年の夏。私は部活でキャプテンを任されていて、毎日が必死でした。 うちの部は強豪校ってわけじゃないけど、私にとってはずっと大切な居場所で、チームのために頑張りたいって気持ちが強かったんです。でも、ちょっと無理してたの … 続きを読む

寝てた私の荷物を、黙って持ってくれてた彼の背中

あれは、たしか遠足の帰りだったと思います。 バスの中で窓側に座って、みんなで騒いだあとだったせいか、すごく眠くなってしまって。周りがまだ少しうるさかったけど、気づいたら寝てしまっていたみたいです。 目が覚めたとき、バスは … 続きを読む

声が震えてもいいから、ちゃんと好きって言いたかった

たぶん、あの人を好きになったのは、2年の秋ごろだったと思う。 席替えで隣になって、最初は「声ちっさ」って言われてちょっとイラッとしたけど、気づいたら毎日話すようになってた。ノートを貸したり、忘れ物を分けたり、そんなことを … 続きを読む

「付き合おう」とは言われてないけど、もう特別だった

中学の頃から一緒に登下校していた隣の家の悠真くんとは、特別な関係じゃないはずだった。 お互いの家を行き来したり、一緒にテスト勉強したり、朝はだいたい同じタイミングで家を出て、学校までの坂道を並んで歩く。小さい頃からの延長 … 続きを読む