• 恋愛ログ 体験談募集中

忘れ物を届けに来た彼の後ろ姿に、なぜか胸が苦しくなった

その日はちょっとしたミスで、家に教科書を忘れてきてしまった。 1限目の授業中、先生に「次からは気をつけなさいね」と注意されて、周りの視線が少しだけ刺さった気がして、正直落ち込んでた。 でも昼休み、教室に戻ると、自分の机の … 続きを読む

夏の海で偶然再会した幼なじみが、ちょっとかっこよくなってた

夏休みに入ってすぐ、家族で毎年恒例の海に出かけた。 小さい頃から来ている場所だから、景色も匂いもなんとなく覚えていて、波打ち際を歩いていると懐かしさで胸がいっぱいになった。 そのとき、遠くからこっちに手を振る人がいた。 … 続きを読む

転校初日に声をかけてくれたのは、まさかの無口な彼だった

高校2年の春、私は父の転勤で転校することになった。 新しい学校の初日は、期待よりも不安のほうがずっと大きかった。教室のドアを開けた瞬間、見慣れない顔ばかりの中で、どう振る舞えばいいのか分からなかった。 先生に紹介されて席 … 続きを読む

あと5日で、世界が終わるなら

「……あと5日だってさ」 そのニュースは、学校の昼休みに流れた。テレビ画面に映る政府の発表に、教室はざわつき、誰もが笑っていた。「また大げさな演出でしょ」って。でも、俺はわかってた。あれは嘘じゃない。 というのも、ちょう … 続きを読む

お弁当を交換した日から、ちょっとずつ心が近づいた

高校に入ってすぐの頃、私はお昼休みがちょっと苦手だった。 友達ができるのが遅くて、一人でお弁当を食べるのが気まずくて、教室の隅っこで食べたり、たまにトイレにこもったり。誰にも嫌われてるわけじゃないのに、なんとなく輪に入り … 続きを読む

傘がなくて立ち尽くしてた私に、さりげなく差し出されたあの傘

予報では降らないって言ってたのに、放課後の空はどんよりと曇っていて、校門を出た瞬間にぽつぽつと雨が降り出した。 「うそでしょ……」 私は傘を持ってなかった。近くのコンビニまで行くにも、濡れるしかない。でも制服は洗ったばか … 続きを読む

手紙でしか伝えられなかった、まっすぐな気持ち

「今日はさ、ちょっとだけ遠回りしない?」 そんな彼の一言で、いつもとは違う帰り道を歩くことになった。放課後、校門を出た瞬間に夕陽がちょうど沈みかけていて、空がやさしいオレンジ色に染まっていた。 「このへん、あんまり来たこ … 続きを読む

もしあの時、“好き”って言ってたら、私たちはどうなってたんだろう

大学の2年の終わり頃、私は春音(はるね)という子とよく一緒にいた。 サークルもクラスも違ったけれど、共通の友人の誕生日会で隣に座ったのがきっかけだった。 「音楽、なに聴くの?」 たったそれだけの質問に、彼女がすごく嬉しそ … 続きを読む

その人は、旅先で見た夕陽みたいにきれいだった

大学4年の春休み、私は一人で沖縄に行った。ゼミの論文も就活も終わっていて、でもなにか心がぽっかりと空いたまま。 ふと、スマホで「ひとり旅 おすすめ」と検索して見つけた格安ツアーに、半ば勢いで申し込んだ。 2泊3日、名護の … 続きを読む

あの人、初めて会った気がしなかった――陶芸教室で出会った彼と

大学の卒業を控えていた冬、私は就活や卒論の疲れから、心が少しだけすり減っていた。 家と大学、図書館とカフェを往復するだけの日々。SNSを見ても、誰かと比べては落ち込んでばかり。 そんなとき、たまたま駅前で見かけたポスター … 続きを読む

お母さんの話をする君に、恋をした

大学2年の夏、私は友達の紹介で始めたボランティアサークルで、彼に出会った。 名前は直哉(なおや)くん。最初に見た時の印象は、“ちょっと無愛想そうな人”。 活動中もあまり笑わず、いつも一歩引いたところから全体を見ているよう … 続きを読む