• 恋愛ログ 体験談募集中

彼の眼差しが、私の日常を揺らした日、夏の午後の、許されない恋

蝉の声が降り注ぐ、うだるような夏の午後。リビングのソファで、私は読みかけの雑誌を膝に置いて、ぼんやりと庭を眺めていた。もうすぐ、息子が友達を連れて帰ってくる時間だ。いつもの日常。いつもの夏。そう思っていたのに、あの日から … 続きを読む

彼の温もりに溶けていく私:初めてのデートで感じた、甘い衝撃

初めてのデートの日、朝から心臓がずっと喉元で跳ねていた。今日の待ち合わせは、駅前の大きな時計台の下。制服じゃない私服で彼に会うのは初めてだから、どんな服にしようか、鏡の前で何度も着替えた。結局、お気に入りの白いワンピース … 続きを読む

放課後の図書室で、私だけの秘密の恋が始まった日

放課後のチャイムが鳴り響いても、私の心はまだ騒がしいままだった。今日、彼に会えるかもしれない。それだけで、私の制服のスカートの裾が、心なしか軽くなったように感じられる。向かう先は、誰もいない放課後の図書室。 図書室は、い … 続きを読む

夢のなかで会うたび、また好きになった

たぶん、もう二度と会わない人。でも、毎晩のように夢に出てきて、そのたびに、また少しだけ、好きになる。 現実の出会いは、ほんの一瞬だった。 駅のホームで隣に立って、同じ本を読んでたことに気づいて、思わず笑ってしまった。 そ … 続きを読む

“一緒にいる”を、選び続ける愛

「好き」とか、「愛してる」とか。言葉にしたら、たった一秒で終わるのに、それを“続ける”ことは、きっと一生分の努力がいる。 彼と出会ったのは、雨の日だった。ずぶ濡れの私に、黙ってタオルを差し出した、それが最初だった。 恋じ … 続きを読む

これは、わたしのためじゃなくて、あなたのための好きだった

わたしが告白したのは、自分が“欲しかったから”じゃない。 あなたが、誰にも見えないまま傷ついていくのが、もう見ていられなかったから。 クラスで笑っているあなたは、いつも明るかった。でも、廊下でひとりになったときの顔は、あ … 続きを読む

この人に出会ってしまったら、もう前の自分には戻れないって思った

人生で、一度だけ。そんな出会いがあるって、思ってなかった。 あの人に出会うまでは。 失恋もしたし、浮気もされた。自分を好きになれない日も続いて、誰かと一緒にいても、心はひとりだった。 “人は人、自分は自分”──そう割り切 … 続きを読む

“あの時の君”が、目の前にいた

図書館の隅で、目を疑った。 あの頃と、まるで同じ横顔。ページをめくる指の形も、少し斜めに傾ける癖も──全部、変わってなかった。 それは、高校時代、三年間ずっと片思いしてた相手だった。 話したことは、数えるほどしかない。ク … 続きを読む

ずっと、あなたじゃなきゃダメだった

最初から、特別だったわけじゃない。クラスで隣の席になったとき、名前すらよく知らなかった。 でも、あなたの声だけが、教室の雑音のなかで妙に、ちゃんと聞こえた。 目が合うたび、なんでもないような表情の奥に、言葉にならない“揺 … 続きを読む

ありがとう、あなたに出会えたこの世界に。

入院生活が3ヶ月目に入ったころ、私はもう「生きていたくない」と思っていた。  誰にも言えなかったけど、毎日、点滴の針を見るたびに「このまま眠るように終わればいいのに」と願っていた。 病名は特別なものじゃない。再発を繰り返 … 続きを読む

それでも、もう一度恋をしてみたいと思った。

「人を好きになるのが、こわいんです」  それが、初めてカウンセラーに会ったときに、私が言った言葉だった。  大学4年。就職活動もうまくいかなくて、毎日が灰色だった。 でも、それ以上に苦しかったのは、人を信じることができな … 続きを読む