寝てた私の荷物を、黙って持ってくれてた彼の背中

あれは、たしか遠足の帰りだったと思います。 バスの中で窓側に座って、みんなで騒いだあとだったせいか、すごく眠くなってしまって。周りがまだ少しうるさかったけど、気づいたら寝てしまっていたみたいです。 目が覚めたとき、バスは … 続きを読む

声が震えてもいいから、ちゃんと好きって言いたかった

たぶん、あの人を好きになったのは、2年の秋ごろだったと思う。 席替えで隣になって、最初は「声ちっさ」って言われてちょっとイラッとしたけど、気づいたら毎日話すようになってた。ノートを貸したり、忘れ物を分けたり、そんなことを … 続きを読む