ただの遊び仲間だと思ってた、あの人の隣がこんなに落ち着くなんて
駅前のロータリーで、ふと見かけた背中に心が止まった。あれ?って思って、でも結局声はかけなかった。でも、あの後ろ姿、やっぱり亮くんに似てた。 私が高校生になってから、あの地元の遊び仲間たちと少しずつ距離ができたけど、それま … 続きを読む
駅前のロータリーで、ふと見かけた背中に心が止まった。あれ?って思って、でも結局声はかけなかった。でも、あの後ろ姿、やっぱり亮くんに似てた。 私が高校生になってから、あの地元の遊び仲間たちと少しずつ距離ができたけど、それま … 続きを読む
「今日、俺と手繋ぎたいって思ってた?」 そんなこと、急に言われたら──。 頭が真っ白になって、たぶん目も合わせられないと思う。答えは“はい”なのに、口が全然動かなくて、顔だけ真っ赤になってうつむいてしまいそう。 妄想の中 … 続きを読む
「ねえ、今度のデート、どこ行きたい?」 その一言を、ずっと妄想してた。 たとえば電車の中で隣に座って、イヤホンを片方ずつ分けて聴いてるときとか。お昼ごはんのあとにまったりベンチで座ってるときとか。そんな何気ない瞬間に、彼 … 続きを読む
高校最後の文化祭、私は実行委員をやっていました。目立つのは苦手だったけれど、行事をちゃんと終わらせたいって気持ちだけで手を挙げたんです。 彼とは、クラスが隣なだけで特に話したことはありませんでした。けれど、準備期間中、体 … 続きを読む
中学の卒業式の日、廊下で偶然すれ違ったとき、彼が急に「高校行っても、連絡していい?」って聞いてきました。 私はうなずくことしかできなくて、でもすごく嬉しかったのを覚えています。 それからLINEでやりとりが続いて、高校が … 続きを読む
「2年、待てる?」 彼にそう聞かれたとき、すぐに「うん」とは言えませんでした。 大学4年の春、卒業を前にして、就職活動が始まるころ。高橋くんは、夢だった外資系企業の海外研修制度に合格して、2年間、ニューヨークへ行くことが … 続きを読む
高校2年の夏。私は部活でキャプテンを任されていて、毎日が必死でした。 うちの部は強豪校ってわけじゃないけど、私にとってはずっと大切な居場所で、チームのために頑張りたいって気持ちが強かったんです。でも、ちょっと無理してたの … 続きを読む